JPAとは
大人のソトメシ倶楽部のホームグラウンドであるJPA。
阿武隈高地に麓にある小さな山小屋&多目的サイト。そこには、小さい頃から山で遊んだたくさんの想い出と、
古くからこの地域に生きてきた人々の暮らしがあります。今、この山をリノベーションし、人が集う場所にしたい。
そんな想いからはじまったJPAです。
作った人 Mr.J
JPAとは、J's Park Abukumaの略で、たぬたぬさんの父であるMr.Jが私有地に作った小さな山小屋&多目的サイトです。約20年前に磐越道にアクセスする道路が作られ、山裾が分断されるかたちになりました。
そこで、会社勤め(兼業農家でしたが)の傍ら、中古のショベルカーを購入し、自ら整地し、山から水を引き、水道にトイレも全部手作り。整地する中で出た山の木を製材してもらい、その材木で山小屋を作りました。周囲には、芝やアジサイ、ブルーベリーなどを植え、四季折々の山の表情をさらに豊かにし、多くの方に楽しんでいただけるよう、工夫を重ねて来ました。
ビザ窯も手作りし、一応、ビザも焼くことが出来ます。(←ただし、これは改良の余地が多分にアリですが・・・)
作り手の想い溢れるJPAに是非、足を運んでみてください。
こんなところ
福島県の東部、阿武隈高地のほぼ中央に位置するこの付近は、
自然に溢れています。
山小屋のある場所は、地元では「とうのす」と呼んでいます。
「とうのすの山」といえば、地元の人なら誰でわかります。
しかし、これは「鴻巣」が訛った言い方のようで、
その名の通り、初夏には、鶯やカッコウ、キツツキなどの小鳥のさえずりが絶え間なく聞こえます。
山小屋(山上サイト)からは大滝根山はのみならず、高柴山、
移ケ岳など周辺の山々よく見えます。標高約470mのため、
夏は涼しく、高原の爽やかな風がなんとも心地良いです。
また空が近く、満点の星空はどんな人の心も癒してくれます。
周辺には、「あぶくま洞」や「入水鍾乳洞」、ツツジで有名な
「高柴山」、カブトムシを育てている「ムシムシランド」や
「殿上牧場」、田村市産ホップでつくったクラフトビールが楽しめるブルワリーHOPJAPANなどがあり、子どもも大人も自然を満喫できる最高の場所です。